2022年1月21日（金）週刊ハトさん

1月15日。東京都現代美術館の地下にあるレストラン「100本のスプーン」へ。先輩と友人に会うため、子を連れてはじめての外食。ギャン泣きするんじゃないかと、終始ヒヤヒヤしていたけど、おとなしくしてくれた。大きいカツレツを食べて、プレゼントをいただいて、ゆっくり近況報告を交わした。久しぶりにこういう時間を過ごして、じわじわと心が満たされていく。フリーランスになってからずっと雑談に飢えているし、コロナと育児も重なって、今は余計に沁みる。

店は予約不可なので開店前に訪れたけど、すでに6組くらい前に並んでいたし、あっというまに満席になった。美術館のついで、というよりもここ目当てに訪れた客の方が多いのかもしれない。

店内は広々としていてベビーカーでも移動しやすい。大きなソファ席で、子供を抱っこしたまま食事ができる。あちこちで子どもが泣いているので、自分だけがソワソワすることもない。料理はちょっと高いけど、サービスに大満足だった。こういう場所が、家のすぐそばにあるのは、ありがたい。