2022年4月8日(金)週刊ハトさん
4月4日。なんだかつかれてて、石垣島に逃げたくなる。うみぶどうともずくの天ぷらをたくさん食べたい、やちむんをわんさか買いたい、あとは泡盛飲んでダラダラしたい。
4月5日。子に「ママ」とか「お母さん」とか呼ばれるのは、むずがゆいなーと思っていたら、夫から「おとうちゃん、おかあちゃんはどうか」と提案される。大賛成。言ってくれるかわからないけど。
4月6日。写真アプリが3ヶ月前の子どもの変顔写真をレコメンドしてきた。不意打ちだったから、画面を見て笑ってしまう。iPhoneのウィジェット機能が好きだ。webマガジンとか週刊天気予報とか写真のスライドショーが、ぱっと見えるようにしてる。せいぜい1,2タップの手間が省けるくらいの便利さだけど、アイコンが整然と並んでる画面よりも、予想外の情報に出会えるからいい。ちょっと無駄なことが好きで、とくにデジタルなサービスの中にそういうものをみつけると、かわいいなーって愛着が湧く。無駄なものを愛する心をいつも忘れないでいたい。
4月7日。朝、近所のドラッグストアにティッシュとか買いだしに向かう。家の近くの小さな公園の大きな桜は、もう半分以上花が散っていて、真下にある池の表面は、シールがペタペタ貼られたみたいに花びらで真っ白になっていた。しばらく眺めていたけど、周りに誰もいなくて、写真を撮る気にもならなくて、よめるなら、この美しさを和歌とか詩とかに残したいなぁと思う。絵を描くのも写真を撮るのもいいけど、それじゃ詳細すぎるというか現実すぎるというか。人がどう思うかじゃなくて、自分の感じ方を大事にしたいと、最近よく思う。
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